Open & Close
House

Concept;

Family & Personal.

庭と連続したリビングで開放的に生活することと、
一人一人が落ち着いて過ごすことを、
どちらも追及したプランです。

Photo by Ceyda Çiftci on Unsplash_※この写真はコンセプトを表すイメージです。

庭に繋がった広く明るいリビングと
ゆっくり落ち着いて過ごせる離れ。

戸建て住宅を買う一番のメリットは、
広々とした庭を持て、その庭に面した開放的なリビングで緑を見ながら生活できることだと思います。
夏の日中に窓を閉め切っていたとしても、枝葉がそよぐことで風を感じることが出来ます。
せっかく広々とした敷地があるのだから、
植物を育てる庭と、椅子を出してくつろいだりバーベキュー出来たりするウッドデッキがどちらもあったら嬉しい。
子供やペットが自由に走り回れたらいいし、友だちがたくさん来るのも楽しい。
そんなことを夢想する方は多いと思います。

一方で家には見られたくない場所もある。
「片付いていないから家に呼ぶのはちょっと…」という気持ちになることも多い。
開放的に生活するには「見られること」を多少なりとも許容する必要がありますが、
それが結構なハードルになる。

そこで玄関から続く通り土間を境に二つの棟を建てました。
庭につながったリビングは平屋。
ユーティリティーと寝室のある離れは二階家。

二階家は平屋から切り離されたプライベートな場所。 しっかりと守られた場所を作ってこそ、開かれた場所の自由度は増していきます。

家族間でも、それぞれがお互いを必要以上に気にしなくて良いのは心地いい。
子どもが寝静まってからお父さんが帰ってきたとき、お母さんのリモートワーク中に子どもたち同士で遊ぶとき、音も匂いも互いに気にならないのはとても快適です。

「開く」と「閉じる」を共存することで、一つの家の中にいくつもの生活リズムを受け入れるプランです。

間取りのご紹介

２面が大きく開いたリビングと、それにつながるウッドデッキ。
土間通路を隔てて、浴室と一つの寝室。
賑やかな空間と落ち着いた空間が、完全に分離され、
どちらもストレスのない過ごしやすい空間に。

リビングの上部には、大きな吹き抜けと
子供たちが遊んだり、物を収納できる広いロフトを用意。
離れの2階にはバルコニーを要した寝室が一部屋。

面積：約40坪
設計：Yuta Hosoya Architects studio
販売：daibeam
※掲載している建築プランや写真はイメージです。

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